出来るだけ高い方の周波数での性能を見てみたかったので、430MHz用のホイップアンテナがあったのでSMA型のマグネット基台で測定してみました。

校正は、基台上部のコネクタで行ったので測定データにはマグネットケーブルの特性は含まれず、アンテナの特性のみとなります。

金属板の上にマグネット基台を置いて測定(435±10MHz)

このアナライザのマーカーは、中心から目的のポイントに白線を引く事により見やすくしています。

複雑な回路をスミスチャートで覗くと、どちらがスキャン開始周波数か?マーカーを置かないと解らなくなる事があります。このアナライザではストップ周波数445MHzは赤に色付けされています。 アンテナは市販品ですので、良く合っていますね。

S11で見るとこんな感じですが、今回は目盛りが測定値により5dBに自動調整されていますのでちと見ずらい。ギザになるのはこの値段の特徴。

この目盛りの自動調整が無い方がいいかも?コロコロ目盛りが変わって読めない時が多いです。

それらしい感じで測定できているので同じCALキットを使用して校正した8753で確認してみました。

これなら優秀じゃぁ?ないですか?(アンテナじゃなく、アナライザの方ですよ)